コラム

医療と医学

2021.08.27

連載開始!「脳神経内科領域における医学教育の展望—Post/withコロナ時代を見据えて」

このたび岐阜大学医学教育開発研究センター(MEDC)の西城卓也教授,今福輪太郎講師,そしてBrain Nerve誌編集室とタッグを組み,新しい時代の脳神経内科領域の医学教育について,下記の計16回の連載を9月号から開始いたします.初回は「脳神経内科領域における医学教育の難しさと課題」と題して,私からスタートさせていただきます.「神経恐怖症の原因,脳神経内科学の教育課題,withコロナ時代の新しい教育課題」について書きました.ぜひご一読いただき,ご意見,ご批判をいただければ幸いです.以下,企画の説明です.

「医学教育学」なる分野が生まれるほど,現代の医学教育の発展と革新は目覚ましく,さらに新型コロナウイルス感染症のパンデミックによりパラダイムシフトが強いられ,いままさに臨床教育には大きな変革のうねりが押し寄せています。本連載では,「脳神経領域×医学教育領域」で活躍する筆者を迎え,現代の臨床教育を支える教育理論から,脳神経領域で指導にあたる指導医必読の教育トピック,ノウハウまでを幅広く取り揃え,実際に現場で指導医がどうするとよいのか,今後どのように適応する必要があるのか,実践例とともに指針となる情報を提示します。
https://www.igaku-shoin.co.jp/journal/416/info/202192

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