講座・分野紹介

大学院医科学専攻・医学部医学科
生命秩序学

細胞情報学

分野紹介(概要)

細胞情報学分野は、生化学の教育と研究を行っています。研究テーマは、細胞周期のメカニズムとがんにおける異常の解明です。特に、オーロラキナーゼの細胞分裂における役割とがんにおける異常に関しては、長年にわたって研究を行ってきました。オーロラキナーゼの遺伝子のクローニングを行い、細胞分裂における機能を発見しました。また、がんにおいては染色体数の異常が高頻度で検出されますが、種々のがんにおいて染色体分配を制御するオーロラキナーゼが過剰発現していることを明らかにしてきました。現在では、オーロラキナーゼは、細胞分裂を制御する重要なキナーゼとして考えらており、世界中で活発な研究が行われています。また、オーロラキナーゼをターゲットとした抗がん剤がいくつか開発されており、臨床研究が行われています。さらに、他のキナーゼの細胞周期における役割についても解析を行っています。研究手法としては、生化学、分子生物学、細胞生物学などの様々な手法を用いています。特に、分子生物学と細胞生物学の解析手法は使用頻度が高く、情報も多く持っています。病理学分野や臨床講座との共同研究として、病理学的手法を用いた解析なども行う場合もあります。

スタッフ紹介(令和8年6月1日 現在)

構成員名 役職 所属
木村 正志 KIMURA, Masashi 講師

大学院医学系研究科 細胞情報学分野

研究キーワード

細胞周期、細胞分裂、染色体分配、異数体、がん、中心体、動原体、中央体、タンパク質キナーゼ

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