「KIDS' SUMMER SCHOOL mini」が開催されました
医学科 2024/09/01
岐阜大学医学部・同附属病院では、夏休み期間中に建物内の子育て支援スペース(「HIMAWARI ラウンジ」)を職員の子どもたちが過ごす場所(「お留守番部屋」)として解放しております。今年度は、この期間に合わせて、「お留守番部屋」を利用している子どもを対象として体験イベント「KIDS' SUMMER SCHOOL mini」(全2回)(主催:みんなの就労支援の会)を開催しました。岐阜大学医学部・同附属病院では、コロナ禍以前から夏休み期間中に職員の子どもを対象とした「KIDS' SUMMER SCHOOL」(第8回、第9回、第10回)を開催しており、コロナ禍後初開催となる今年度は、それら過去の開催実績で培ったノウハウを活かし、より気軽に多くの子どもたちが参加できるイベント「KIDS' SUMMER SCHOOL mini」としてプログラムをリニューアルしました。
第一回 薬剤部探検(7月29日(月)開催)
第一回では、附属病院の薬剤部へ見学に行き、普段使っている薬はどのように保管され、どうやって作られているのか薬剤部の先生方に教えていただきました。見学の後には、実際に調合を体験しながら虫よけスプレーを作るなど、貴重な時間を過ごすことができました。
第二回 こどもの心肺蘇生法(8月8日(木)開催)
第二回では、医学部本館にて心肺蘇生法の体験学習を行いました。シミュレーターに対して心臓マッサージやAEDを使用するといった実践的な体験を踏まえて、いざという時にどのように対処することが求められるのか、地域医療医学センターの先生方に教えていただきました。
参加した子どもの保護者からいただいた声
今回参加した子どもたちの保護者から以下のような感想をいただいており、「KIDS' SUMMER SCHOOL mini」は「お留守番部屋」を利用する子どもたちにとって夏休みの楽しい思い出になったようです。
- 嬉しそうに教えてもらったことを話していたので、親としては参加させていただいて、とても良かったと思いました。
- 医学部の学生さんたちにたくさん遊んでいただき、本当にありがとうございました。子供たちもとても楽しんで過ごすことができました。
- 薬剤部探検に参加した息子からはとても楽しかったと言っていました。その時に作った虫よけスプレーの材料や用途についても興奮気味に教えてくれました。
- 医学部の学生さんや他のお友達と接することで、良い刺激になったと思います。子供も楽しそうでした。
- イベントに参加した後にかなり興奮して帰ってきました。今でもこんなことを見せてもらった!こんなことを知った!といろんな人に話しています。夏休みの日記にも教えていただいたことを細かく書いていました。また修了証もとても喜んでいました。本当にありがとうございます。