大学院医科学専攻・医学部医学科
脳神経科学
脳病態解析学
分野独自ホームページ
https://www.med.gifu-u.ac.jp/labo/med/neuroscience/brainsciences.html
分野紹介(概要)
脳病態解析学は、脳血管障害、外傷性脳損傷、脳腫瘍、てんかん、高次脳機能障害などを対象として、病態解明から診断・治療・神経リハビリテーションまでを包括的に研究する分野である。近年は、外傷性脳損傷後の慢性期脳機能障害や神経可塑性、脳血流・微小循環障害、神経炎症機構に関する研究成果を国際的に発信している。特に、MRI、QSM、PET を用いた先進的脳画像解析により、脳ネットワーク異常、微小循環障害、代謝異常を可視化し、脳病態の客観的評価と新規バイオマーカー探索を推進している。また、びまん性神経膠腫に対する代謝画像解析や、悪性脳腫瘍に対する放射線増感作用・分子病態解析など、基礎研究と臨床研究を融合したトランスレーショナルリサーチにも取り組んでいる。さらに、てんかん病態や慢性期脳障害後の神経機能回復機序の解明を通じて、個別化医療および機能予後改善を目指した研究を展開している。本分野は、急性期治療から慢性期社会復帰支援までを一貫して担う学際的研究拠点として、地域医療への貢献と国際的研究発信を両立し、持続可能な脳神経医療の発展に寄与している。
スタッフ紹介(令和8年6月1日 現在)
| 構成員名 | 役職 | 所属 |
|---|---|---|
| 矢野 大仁 YANO, Hirohito | 客員教授 |
大学院医学系研究科 脳病態解析学分野 |
| 池亀 由香 IKEGAME, Yuka | 客員准教授 |
大学院医学系研究科 脳病態解析学分野 |
研究キーワード
外傷性脳損傷、高次脳機能障害、神経可塑性、脳ネットワーク解析、脳循環代謝、脳微小循環、神経血管ユニット、神経炎症、脳腫瘍、MET-PET、QSM、MRI、神経画像解析、神経リハビリテーション、てんかん、脳機能回復、放射線増感作用、バイオマーカー、臨床神経科学
その他
近年の研究では、MET-PET を用いた神経膠腫代謝画像解析、QSM を含む先進的 MRI 評価、慢性期外傷性脳損傷患者の脳機能解析、てんかん病態評価、神経炎症機構解析など、多面的な脳病態研究を展開している。さらに、脳腫瘍に対する分子標的治療・放射線感受性研究や、慢性期脳障害患者の神経リハビリテーション研究を通じて、診断・治療・社会復帰支援を統合したトランスレーショナルリサーチを推進している。国内外共同研究・国際論文発信を積極的に行い、脳病態解析学の新たな診断・治療戦略確立を目指している。
お問い合わせ
brainsciences#gifu-u.ac.jp(# を @ に変えて送信してください)
