インタビュー

Interview

卒業生の声

卒後9年目 脳神経外科医 A先生

卒後の義務年限をこなしつつ、外科系医師としての十分な手術経験や研修が行えるのか気になるところだと思いますが、一般入学の医師と比べて劣るということはないと思います。県内の地方で勤務する機会は増えますが、高齢化社会で手術の対象となる患者さんはどこにでもみえますし、近年は勉強会もリモートで行われることも多く、地方にいながら学会に参加し、最新の情報を得ることができます。また、ルールに従えば、義務年限を後に回すことで、県外の研修施設に行くこともでき、私自身もその制度を利用して、大阪の施設で数年の専門研修を経験しました。将来、県内を中心に働きたいと考えてみえるのであれば、これ以上ないありがたい制度だと思います。

卒後9年目 小児科医 B先生

専門医取得、大学院進学、また妊娠・出産・育児なども経験しましたが、定期的な面談、またそれ以外でも働き方の疑問点について相談にのっていただくことで不安なく指定勤務の中で働くことができています。またOB/OGセミナーなどに関わらせていただく機会があり、同じ地域枠の同級生の卒後の様子を知ることができ、よい刺激を受けました。今後、岐阜県の医療に貢献できるよう頑張りたいと思います。

卒後9年目 内科医 C先生

内科医として勤務しています。岐阜市内の総合病院で専門分野の研鑽を積み、飛騨地区の基幹病院で総合的な医療に取り組み、現在は大学病院で大学院生として研究をしています。岐阜県内の色々な医療施設で、それぞれに特徴がある地域の医療に幅広く携わることが出来て、医師としてのキャリアの裾野が広がった気がします。

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