「KIDS' SUMMER SCHOOL 2026」を開催しました
医学科 2026/09/02
岐阜大学医学部・同附属病院「みんなの就労支援の会」は、医師のキャリア支援や仕事と子育ての両立支援を目的として活動しています。その一環として、建物内に設置された子育て支援スペース「HIMAWARIラウンジ」を、職員の子どもたちが安心して過ごせる場所として開放しています。また、夏季休業中の学童保育の一助となるよう、職員の子どもたちを対象とした体験型イベント「Kids' Summer School」を開催してきました。今年は岐阜大学医学部の学生ボランティア12名にもご協力いただき、多くの学童保育が休みとなる8月13日、14日の2日間にわたり開催しました。小学1年生から6年生までの職員の子どもたちが各日28名参加し、医療や大学での仕事に触れるさまざまな体験を通じて、楽しいひとときを過ごしました。
「外科医のスゴ技に挑戦」(8月13日 午前の部)
消化器外科の先生方の指導のもと、腹腔鏡手術で使用するトレーニング器具を実際に操作しました。外科手術手技の国際大会で優勝した畑中勇治先生を中心に、腹腔鏡ドライボックスを使ったビーズ運びや、器具で筆ペンを操作して折り紙に文字や絵を書く課題に挑戦しました。思うように器具を動かす難しさを楽しみながら体験し、外科医の繊細な手技と技術の高さに触れる貴重な機会となりました。

「お薬をつくってみよう」(8月13日、14日 午後の部)
薬剤部の先生方の指導のもと、薬剤師の仕事を体験しました。乳糖に色をつけ、自分たちでカプセルに詰める作業に挑戦し、薬がどのように作られるのかを楽しく学びました。完成したカプセルは小さな袋に入れてキーホルダーにし、思い出に残るお土産として持ち帰りました。

「医学部長室を訪問してみよう」(8月13日午後、14日 午前の部)
普段なかなか入ることのできない医学部長室を訪問し、牛越博昭医学部長との交流を行いました。子どもたちは思い思いに自分の名刺を作り、少し緊張しながら医学部長と名刺交換を体験しました。大学で働く人たちや仕事を身近に感じる貴重な機会となりました。

「おなかの中をのぞいてみよう!」(8月14日 午後の部)
消化器内科の医師らの指導のもと、実際の医療現場で使用されている機器に触れながら、体のしくみや検査について学びました。エコーを用いて肝臓や腎臓などを観察したほか、上部消化管内視鏡のシミュレーターを操作して胃の中を観察しました。自分で医療機器を操作する体験を通じて、医療をより身近に感じてもらう貴重な機会となりました。

今回も子どもたちからは『楽しかった』『また参加したい』といった声が多く聞かれ、保護者の皆様からも、『学童保育が休みとなるお盆期間の開催がありがたかった』『子どもを預けることができたため出勤できた』といった声が寄せられました。今後も、職員の仕事と子育ての両立を支援するとともに、子どもたちが医療や大学の仕事に楽しく触れられる機会を提供していきたいと考えています。
【関連リンク】
岐阜大学医学部・同附属病院みんなの就労支援の会:https://www.med.gifu-u.ac.jp/crm/shuroshien/
岐阜大学医学部附属病院:https://www.hosp.gifu-u.ac.jp/
