3月24日（木）に岐阜市商工会議所において、本学医学部看護学科の社本生衣准教授が、「心地よい洗髪でＱＯＬの向上」を目指した洗髪槽の開発のために、クラウドファンディングを開始する旨の記者会見が行われました。

本件は、岐阜大学公認研究クラウドファンディング第５弾として、学術研究・産学官連携推進本部の協力のもと、クラウドファンディングサイト「READYFOR」により、支援金額450万円を目標として、3月24日（木）から4月28日（木）まで募集を行います。

クラウドファンディングサイトURL（https://readyfor.jp/projects/gidai-senpatusou）

社本准教授の研究グループは、看護師、介護師等医療スタッフ、ご家族の皆さんの看護負担を軽減できる技術の構築を目指し、「洗髪」に関する研究を始め、「患者さんにも看護師にも優しい洗髪」を可能にした洗髪槽の開発を行いました。

患者さんの移動を少なくして身体的な負担を減らし、また十分な湯量を使うことでしっかり洗い流せる構造にし、「ほんとに気持ちいい」洗髪を実現できるように研究・開発を続けてきました。この洗髪槽の製作を進め、一人でも多くの必要としている方に届けたいとの思いで、クラウドファンディングプロジェクトへの挑戦を決めました。

クラウドファンディングは、公開直後の5日間の寄付の勢いが成功のポイントだといわれております。また、終了日までに目標金額が集まらなかった場合、寄付金は返金となり、本研究を加速させることもできなくなってしまいます。

本プロジェクトの達成に向けて応援いただきたく、ご支援・応援のほどよろしくお願いいたします。

　
＞＞＞岐阜大学のウェブサイトでも紹介されています