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岐山高校の2年生が医学部看護学科の基礎看護技術Ⅰの演習に参加しました。

本学科では、岐阜大学医学部看護学科社会貢献部会高大連携プログラムの事業の一環として、岐山高校の探究活動のお手伝いをしています。看護学科では、令和1年度から岐山高校生が大学の教員や学生から直接学ぶ場として大学の授業に参加する機会を設けています。今回、看護系志望の2年生が、探究活動の1つの「看護体験」として、看護学科1年生の履修科目「基礎看護技術Ⅰ」に参加されました。

今年度は11月5日(金)に10名、12月10日(金)に5名の合計15名の高校生が参加しました。基礎看護技術Ⅰは看護技術の中の日常生活援助技術を学ぶ科目です。本科目では、4名で構成されたグループで反転学習、患者役、看護師役となり事前学習を活用し実際に実施しながら方法を確立していく協同学習といったアクティブラーニングで授業を展開しています。高校生は、そのグループに各1名入って、課題解決のためのグループワークの見学、実際に技術を実施、学生との交流等を行い、看護技術についてまた大学での学び方を体験しました。

高校生からは、「1つ1つの動作に根拠をもってグループで相談しながら、どうすると一番いいのか考える姿がかっこよくてすごいと思いました。」「人の意見をよく聞いて「それ良い!」と声を掛け合う姿やうまくいったときに拍手をする姿など温かい雰囲気で、看護に対してより良い印象が持てました。」「看護師のイメージが良い方向に変わったのがよかった。」と感想をいただきました。この、演習への参加で、看護に必要な"考える"ことの大切さを感じていただき、看護師へ進路を考えるよい機会になったと思います。この企画は、それぞれの立場での良い刺激、良き学びに繋がっていると感じます。今後も、続けていきたいと思います。

また、12月10日には、CCNおよび中日新聞の取材を受けました。CCMホームページおよびYouTube等で配信されました。是非ご覧ください。

  1. CCNエリアトッピクス 令和3年12月12日(日)
    https://www.youtube.com/watch?v=ujaAbghoczM
  1. 中日新聞
    令和3年12月11日(土)中日新聞朝刊 岐阜近郊総合版

看護体験

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