お知らせ

【要請】「第2波非常事態」宣言発令に伴う行動の自粛について

医学部学生 各位 岐阜大学医学部長 
中島 茂

【要請】「第2波非常事態」宣言発令に伴う行動の自粛について  

本日付けで、岐阜県庁より新型コロナウイルス感染拡大に伴う「第2波非常事態」宣言が発令されました。現在、若者を中心に新型コロナウイルスを軽視した、軽率な行動が目立ちます。医学部学生の中でも、注意喚起をしているにもかかわらず友人と居酒屋で深夜まで飲酒をし、その友人が陽性になったために、PCR検査の対象となり、2週間の自宅待機を指示された事例が発生しています。  

自分には関係ないことと楽観視せず、いつでも自分に起こりうる身近な問題であると再認識してください。

病院の職員向けには、生体支援センターより以下の点を守るよう注意喚起がなされています。医学生という立場を改めて意識するとともに、以下の点に準じた行動をとるよう、強く要請します。  

なお、下宿生のうち、すでに帰省している学生については、講義が開始される2週間前までには、下宿先へ戻るようお願いします。  

また、発熱、急な味覚障害、嗅覚障害やその他症状があったときは、学務係または保健管理センターへの報告を引き続きよろしくお願いいたします。

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1.他地域への訪問・移動・帰省について  

  • 流行地・場所への不要不急の訪問・移動を避ける。
    →東京・大阪・名古屋などの大都市圏だけでなく、陽性者数が増加している地域 への訪問・移動は避ける(訪問先の状況について注目する)。  
  • 可能な限り自家用車等での移動とし、公共交通機関の利用を避ける。
    →移動中の休憩・飲食等にも細心の注意を払う(次項「2.飲食等について」参照)。
    公共交通機関を使用せざるをえない場合には、マスク着用、手指衛生など十分 な対策を行う。

2.飲食等について  

  • 大勢の人が密集しているような場所・店を避ける。  
  • 感染対策に十分配慮されている店を選ぶ。  
  • 夜の繁華街や飲酒を伴う会食は避ける。  
  • 家族以外の人との飲食は可能な限り避ける。  
  • 対面で座ることは避け、マスクを外した状態での会話は避ける。

3.その他  

  • ライブ、コンサート、観劇など大勢が集まる場所・イベントや、カラオケなど大声を発する場所・機会に参加しない。  
  • 外出時は、常にマスク着用、手指衛生を励行する。  
  • 行動履歴を記録する (いつどこで、誰と何をしていたかということを、自分が発症した時や、感染者 等との接触があったときにすぐに報告ができるようにしておくこと)。

4.病院職員として勤務上注意すべきこと  

  • 常に自分自身が感染している可能性を考え、手指衛生の徹底、適切なマスク 着用(飲食時や休憩時にマスクを着用せず他者と会話をしない)を遵守する。  
  • 毎日体温測定するとともに、発熱や体調不良がある際は出勤せず上司に報告する。解熱後48時間かつ症状が消失するまでは休務する。

以上、ご理解とご協力をお願いいたします。

【要請】「第2波非常事態」宣言発令に伴う行動の自粛について(PDF:622KB)



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