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一方、岐阜大学創立60周年記念事業の「岐阜大学基金」も一昨年より募金活動が開始されていますが、現在の日本は政局の不安定、稀に見る大不況のために頼みの綱の企業からの募金が思うに任せず大苦戦されているようです。医学部同窓会としても「記念会館だより」発刊の折に頒布依頼のパンフレットなどを挿入し、これからも極力募金活動に協力していくつもりです。医学部同窓会会員の皆様方も岐阜大学の現状、将来を考え、一人でも多くの方々が小額でも募金活動にご協力下さるように私からも切にお願い致します。 医学部記念会館の方は同窓会員の皆様方の寄付金により、平成16年3月に竣工し、その翌年には隣接する医学図書館も完成し、この両館が完全に一体化されて大変便利になり一段とその利用価値が向上し連日大いに活用されています。また医学部同窓会事務局も医学部記念会館入り口に移転以来、順調に、円滑に運営されています。月〜金曜日の午前10時〜午後4時までオープンしていますので一度覗いて見てください。 年間の行事予定 3月25日 午後1時より、「医学部卒業生を祝う会」を医学部記念会館2階ホールにて立食パーティ形式にて開催しますので、一人でも多くの先輩諸先生方のゲスト参加をお願いいたします。 5月第3土曜日 午後2時より、「岐阜大学医学部同窓会・一般社団法人岐阜医学研究協議会 合同総会」を医学部記念会館2階ホールにて開催されます。一人でも多くの参加をお願い致します。
さて岐阜大学医学部の前身は昭和19年に開設された女子医專(1〜3期)です。当時は太平洋戦争の終末期でもあり空襲で校舎が全焼したり、戦後は廃校になりそうになったりで、当時の女子医專の方々の孤軍奮闘ぶりは今日まで語り継がれています。その甲斐あって、昭和22年に岐阜県立医科大学(正式には昭和25年4月より)となり、昭和39年には待望の国立移管に成功し、ここに岐阜大学医学部が誕生したわけです。 一方、同窓会の方は昭和35年11月に学友会設立総会開催。開学10周年記念事業の一つとして、以前より存在していた「学友会」を自然解消して同窓会に名称を変更する事とし(正式には昭和42年11月の総会に於いて決定)、翌昭和36年には、学友会名簿発行、総会時には新任教授の記念講演会、会報の発行などが行われ、その活動も次第に軌道に乗って一歩一歩前進してまいりました。そして昭和55年年11月に同窓会創設20周年記念として我々も同窓会館を持とうとの機運が高まり悪戦苦闘の末、昭和58年3月に待望の「岐阜医学会館」が誕生したわけです。その後、税法上の都合で出来たのが社団法人岐阜医学研究協議会であり、これは同窓会とは表裏一体であります。更に昭和61年5月には「岐阜医学会館だより」第一号を発刊、それ以後年四回発刊していましたが、平成17年より内容をより充実させて年三回の発刊とし、名称も「岐阜大学医学部 記念会館だより」に変更、医学関連の記事や同窓会会員の意見交流の場所として、年々その内容を充実させるべく編集委員の先生方に努力していただいています。 また法人事業としては、平成元年より、岐阜医学奨励賞を設け、国内外に発表した論文を対象とし高評価を受けたものに対して毎年2〜3名に助成金を出していますが、年々応募者が増加し内容もハイレベルの論文が多くなったため、助成金も最初は10万円だったのを、次第に20万円、30万円へとアップして現在に至っています。また平成5年度より学内外の地域医療に貢献し公衆衛生の向上と社会福祉の増進などに寄与した会員の功を讃えるため岐阜医学功労賞を創設し、医学奨励賞と一緒に総会(毎年5月の第三土曜日の午後2時より開催します)の席上にて授与式を行っています。総会開催日には、医学奨励賞受賞者の講演、新任教授の紹介を兼ねた記念特別講演があり、終了後には会員親睦パーティを和気逢いあいの内に行っています。ぜひ万障繰り合わせの上、ご出席くださる様お願い致します。 |
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同窓会会長 青木 守 | ||
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