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VOICE -岐大医学部から-
第93回 日本生理学会大会 学生ポスター賞セッションにおいて

学生ポスター賞を受賞

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 平成28年3月22日~24日にかけて開催された第93回日本生理学会大会において、生理学教室の山口 葵さんが『RVLMにおけるOX2Rを介したorexin感受性亢進が、高脂肪食飼育ラットでみられる動脈血圧の上昇に関与している』の演題で、学生ポスター賞を受賞しました。

『VOICE-岐大医学部から-』第78回では、受賞された山口 葵さんにお話を聞きました。

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■学生ポスター賞に応募したきっかけは何ですか

生理学教室で研究してきた3年半の間で、過去2回の日本生理学会で成果を発表しました。しかし、今回がおそらく学生の間で最後の日本生理学会になるだろうと思い、今までの集大成として学生ポスター賞に応募しました。

 

■受賞した感想をお願いします

学生ポスター賞候補の中には大学院生も含まれており、その中での受賞にまず一番驚きました。これまで試行錯誤しながら研究を進めてきましたが、日本生理学会という国内の生理学の中で最も大きな学会で認められたのはとても嬉しかったです。

また、受賞することが出来たのは自分の努力だけでなく、ご指導いただいた森田先生、小畑先生、安部先生、お世話になった先生方のお陰であると感謝しました。一方、今回の研究で全てが明らかにできたわけではないので、今後さらに邁進しなければいけないと思いました。 

  

■学んでいる分野に興味を抱いた理由は何ですか

写真2

2年生のときに生理学の森田先生の授業を受け、生理機能を論理的に捉え定量的に評価する面白さを感じました。もともと研究医志望であったこともあり、授業後に生理学教室に伺ったことを覚えています。そこで先生方に研究内容を紹介していただき循環動態に興味を持ったこと、また先輩方が学生でありながら自由な発想で実験されている雰囲気に魅力を感じて、研究をスタートさせました。その後は基礎配属、学生研究員、MD-PhDコースとして実験を続けました。

実験テーマに関しては偶然にorexinのことを知り、日本人が見つけたホルモンで様々な生理機能に関与しているということから興味を持ちました。そこで、生理学教室で研究されていた高血圧のメカニズム解明のヒントにならないかと実験を始めたのがきっかけです。

   

■将来はどんな(医師・研究者)になりたいですか

これまでの基礎研究を通して、実験手技だけではなく論理的思考や探究心など様々なことが身に付きました。将来、基礎に進むか臨床に進むか、まだ決めていませんが、どちらに進んでも役立つ経験だと考えています。既成の事実にとらわれず探究心を大切にする医師・研究医になりたいです。

 

■このページを見ている方へメッセージをお願いします

写真3

学生で研究をするというのはハードルが高いのではと考えている医学生も多いと思います。ですが、現在の医学にはまだ解明されていないことが多くあり、学生ならではの自由な発想・好奇心が思わぬ発見につながることもあると思います。岐阜大学医学部には基礎配属や学生研究員といった制度もあるので、気軽に研究室の扉を叩いてみて欲しいです。

 

【 受賞歴・発表歴 】
2013年 第23回日本病態生理学会大会(東京)にて口頭発表
  第2回東海合同リトリート(湯の山)にてポスター発表
2014年 第91回日本生理学会大会(鹿児島)にてポスター発表
  第4回全国リトリート(犬山)にてポスター発表
2015年 第92回日本生理学会大会(神戸)にてポスター発表
  第25回日本病態生理学会大会(松山)にて口頭発表
  第62回中部日本生理学会大会(富山)にて口頭発表
2016年 第93回日本生理学会大会(札幌)にて学生ポスター賞受賞
  Experimental Biology(San Diego)にてポスター発表
  第37回日本循環制御医学会総会(東京)にて基礎若手賞受賞
  第26回日本病態生理学会大会(金沢)にて口頭発表

 


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