岐阜大学医学系研究科・医学部


MENU




学内組織




学内専用ページ


VOICE -岐大医学部から-

タイ国 カセサート大学一行、医学部・附属病院を訪問

[ 最新の記事 ]   [ 過去の記事一覧 ]

平成25年12月11日(水)、タイ国 カセサート大学の一行8名が、医学部と附属病院を訪れた。カセサート大学はタイのバンコク市内にある国立大学で、タイでは有数の総合大学である。岐阜大学とは1999年に大学間協定を締結し、以来、主に応用生物科学部との相互交流が続いている。昨年、森学長が同大学を訪問した際、医学部・附属病院への訪問を勧められたことがきっかけで今回の訪問が実現した。


集合写真

8名の内訳は教員2名(いずれも女性)と学生が6名(男子4名、女子2名)。2名の教員の専門は、それぞれコンピューター科学と細胞毒性学とのこと。6名の学生はいずれもプレメディカルということで、日本でいえば、医学科専門課程に進む前の1年生に相当するであろう。リーダーのNUANWAN(ナンワン)准教授によると、今回連れてきた学生たちは、プレメディカルコースで成績トップの6名だそうだ。

9時から医学部本館小会議室で行われた歓迎セレモニーで、清島研究科長から歓迎の挨拶があった。続いて、医学教育開発研究センター(MEDC) 鈴木教授の特別講演があり、鈴木教授は学生たちにタイの教育システムを質問しながら、"岐阜大学医学部における医学教育"を概説された。10時半から、病院ツアー(第1弾)に出発した。最初に、医療情報学 紀ノ定教授から附属病院の電子カルテシステムの説明を受け、次いで内視鏡外科手術トレーニングセンターで岩田センター長の指導のもと、バーチャル手術コンピュータシミュレータを体験した。その後、地上ヘリポートで"空飛ぶ救急車ドクターヘリ"の機内にも入らせてもらった。

附属病院内レストラン"ファイン"での昼食後は、まず医学部本館の知能イメージ情報分野を訪れ、藤田教授から疾患の診断へのコンピュータ利用の実際を見せていただいた。次いで病院ツアー(第2弾)として手術室を訪れ、手術部 長瀬講師のガイダンスを受けながら2件の手術を見学した。手術を見学するのは初めてというタイの学生たちは、目を輝かせながら執刀医の手の動きを見つめていた。その後は医学部に移動し、教育・福利棟内のスキルスラボで、MEDC 阪下助教の指導でいろいろなシミュレータを使用して診察手技を体験した。最後は解剖実習室に入り、解剖学 千田教授から日本特有の献体システムに支えられた医系学生の解剖実習教育の説明を受けた。

クロージング・セレモニーでは、清島研究科長から挨拶があり、カセサート大学側はナンワン准教授がお礼の言葉を述べた。たった1日の短い訪問であったが、これから医学の道に進むタイの若い学生6名にとっては有意義な体験だったのではないだろうか。記念撮影を終えて、カセサート大学一行はマイクロバスで宿泊地の高山に向かった。

今回のカセサート大学一行の見学に際して、上記の諸先生方と所属部署の方々、医学部事務部、病院総務課の皆様に大変お世話になりました。誠にありがとうございました。

(文責:医学部教務主任・国際交流委員 解剖学分野 千田隆夫)


《訪問風景》
ディスカッション ディスカッション 電子カルテ
トレーニングセンター ドクターヘリ 知能イメージ研究紹介
手術室 スキルスラボ 解剖実習室



問合せ先  〒501-1194 岐阜市柳戸1番1  岐阜大学 医学系研究科・医学部   電話:(058)230-6000
Copyright © 2009-2015 Gifu University School of Medicine. All Rights Reserved.