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VOICE -岐大医学部から- 奥穂高岳夏山診療所からのメッセージ

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本学にとって一つの重要な社会貢献事業である奥穂高岳夏山診療所は、岐阜県立医科大学時代の昭和33年7月に開設され、平成24年で55回目の診療班を派遣したことになります。
今年は、7月27日~8月23日の28日間を7つの班が海抜3,000mの雲の上で、多くの患者さんの手当てを行いました。

 『VOICE-岐大医学部から-』第38回は、平成24年度奥穂高岳夏山診療所に参加した学生(永瀬大班長・吉本第5班長・神谷第5班員・北方第7班長・安田第7班員)にお話を聞きました。

■ 夏山診療所大班長の役割は?

永瀬大班長

医学科3年 永瀬さん

昨年は班員として参加しましたが、天候と時期に恵まれず、診療所での活動もほとんど出来ませんでしたし、景色もあまり見ることが出来ませんでした。診療活動をしっかり行ってみたいことと素晴らしい景色を見てみたい気持ちから、今年も参加しようと決めていたところ大班長に任命されました。

大班長の役割は、班員募集からはじまり診療所で生活するための準備を行ったり、山岳保険や傷害保険の加入手続きの取りまとめなど参加する方の安全を支えることです。

今年は、開所準備・活動班・閉所作業と3回診療所に登りました。班員として参加した時には毎日患者さんが来られ、問診やバイタルチェックなどの診療活動をすることが出来ました。天候にも恵まれ、山の頂上で見た真っ赤な夕日がとても綺麗で感動しました。


■ 夏山診療所に参加した感想は?

5班吉本班長神谷さん・7班北方班長

(左から) 医学科1年 神谷さん・医学科3年 北方さん・医学科3年 吉本さん

高校生の頃に登山が好きな先生と一緒に山に登っていました。その頃から登山が好きになったのですが、奥穂高のような高い山は、1年生の時から参加している夏山診療所からです。診療活動では、骨折をされた患者さんがいらっしゃったのですが、悪天候で診療所までヘリコプターが救助に来られずに大変だったことが印象に残っています。


部活動の先輩に誘われたのが、夏山診療所に参加するきっかけです。奥穂高登山は本当に辛く、途中で嫌になってしまうくらいだったのですが、実際に上まで登ってみると雲の中で生活しているような感じで不思議な体験でした。夜には星空が大変美しく、診療所生活の時にちょうどペルセウス座流星群の極大にあたり、流れ星をたくさん見ることが出来てとても良かったです。


■ 将来はどんな医師をなりたいですか?

安田さん

医学科5年 安田さん

両親が教師だったことや、中学高校時代に子供達の宿泊研修等を運営するボランティア活動をやっていく中で、子供達に関わる仕事に就きたいと考えるようになり、小児科医を目指して医学部に進学しました。現在は病院実習で各診療科を回っています。


出生時に未熟児で産まれ、大きな病気を患っていました。病院の先生に大変お世話になったことで、医師に憧れを抱いていましたが、医学部を目指す一番決定的だったことは、高校生の時に研究で著名な先生が講演に来てくださり、講演を聞く中でその先生の元で研究をしたいと思ったことが大きな要因です。

将来は臨床の道に進むのか研究の道に進むのかまだ決めていませんが、やはり研究に興味がありますので、現在は基礎統合実習に参加したり、基礎系の教室で研究をしています。


《奥穂高岳夏山診療所 活動風景》
活動の様子01 活動の様子02 活動の様子03
活動の様子04 活動の様子05 活動の様子06
活動の様子07 活動の様子08 活動の様子09

《 写真の説明 》
1 2 3 1: 班長引継ぎ 2: 第7班メンバー 3: 奥穂高への登山
4 5 6 4: 夏山診療所 5: 天気の良い日は布団干し 6: 奥穂高からの夕日
7 8 9 7: 診療所生活 8: 診療活動 9: 診療活動



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