岐阜大学医学系研究科・医学部


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VOICE -岐大医学部から- 産科婦人科学分野からのメッセージ

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『VOICE-岐大医学部から-』第8回は、2010年1月に着任されました、医学系研究科 腫瘍制御学講座 産科婦人科学分野 教授 森重 健一郎先生にお話を伺いました。

■ 産婦人科医になられたきっかけは?

森重教授
略 歴
1985年 大阪大学医学部卒業
大阪大学医学部産科婦人科学教室にて研究に従事
1992年 米国 Mayo Clinic 研究員
1996年 大阪大学大学院医学系研究科 助手(産科婦人科学)
2002年 大阪府立成人病センター 医長(婦人科)
2006年 大阪大学大学院医学系研究科 講師(産科婦人科学)
2007年 大阪大学大学院医学系研究科 准教授(産科婦人科学)
2010年1月より現職
産科婦人科学分野Webページ

専攻を決める段階で、産婦人科でしか経験することが出来ない『生命の誕生』に魅力を感じたことが一番大きな要因です。

また、どちらかと言うと外科志向でしたので、産婦人科は分娩だけでなく、外科的な診療を併せて出来ることに魅力を感じて、産婦人科医になりました。


■ 教室をどのように盛り立てて行きたいですか?

お産は病気ではありません。通常は何事もなく分娩されますが、しばしばお母さんが何らかの病気を抱えていらっしゃったり、急に状態が悪くなってしまうことがあります。それにより、母体生命の危機や赤ちゃんが早産で産まれることによる後遺症などが挙げられます。

岐阜大学では母体救命に力を入れています。今まで以上に他科とも協力して、母体救命に力を入れて行きたいと考えています。

また、婦人科領域の診療になりますと、がんの診療に岐阜大学でしか出来ない手術を導入し、低侵襲・妊孕性温存に重点を置いた治療を行なっていきたいと考えています。

母体救命に焦点を当てた産科診療と積極的な手術を含めた婦人科領域の腫瘍の診療。この2つの診療を軸に発展させていきたいと考えています。


■ 産婦人科医が少ない現状をどのように考えていますか?

森重教授

全国のレベルで言いますと、ここに来て産婦人科医は少し増える傾向がみられますが、地方の産婦人科医は、まだまだ不足しています。

社会的ニーズが高いことは認識されていますので、学生や研修医達に産婦人科医の魅力を講義や臨床実習などを通じて説明し、理解してもらうことが大切だと思います。

また、産婦人科医としてのトレーニングがしっかり受けられるシステムを示すことが重要です。周産期医療・不妊治療・婦人科領域の腫瘍などの専門(サブスペシャリティ)を決める時にも応えられるキャリアパスを示したいと考えています。

入局後、医師が不足している病院に人員を補う為だけに派遣されるのではないか?といった心配をする研修医もいますが、大学の医局本来の機能は、研修医達に産婦人科医としてバランスの取れた研修をしてもらうことが重要です。一つ一つは大きな規模ではないですが、特徴を持った診療を行なっている病院がありますので、大学単独ではなく、関連病院と一緒に研修できる、安心して入局してもらえる体制を早急に作りたいと考えています。


■ 医師を目指す学生にメッセージをお願いします

森重教授

当たり前の事ですが、患者さんに対して責任を持った診療をしなければならない訳ですから、目標意識を持った上で、日々真面目に勉強に励んで欲しいですね。




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