岐阜大学医学系研究科・医学部


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VOICE -岐大医学部から- 解剖学分野からのメッセージ

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皆さんのイメージでは、医学部の特徴としてまず頭に浮かぶのが『解剖(かいぼう)』ではないでしょうか? 『解剖学』とはいったいどのような事を学び、どのような研究をしているのでしょう?
『VOICE-岐大医学部から-』第2回目は、医学系研究科・医学部 病態制御学講座 解剖学分野 准教授 早川 大輔先生にお話を伺いました。

■ 解剖学とはどのような事を学ぶのでしょうか?

早川大輔
略 歴
  • 平成2年 岐阜大学医学部医学科卒業
  • 岐阜大学医学部医学科 解剖学教室 研究生・大学院生を経て、平成6年 岐阜大学医学部医学科 解剖学教室 助手
  • 平成12年~平成13年 Würzburg大学(ドイツ) 留学
  • 平成15年より現職

人の正常な体を学ぶということです。
解剖実習が主体になりますが、それを通して何を学ばせるかといいますと、まず1つ目に体の正常な構造を一通り頭に入れて、今後続くであろう、その他の基礎系・臨床系の講義に結びつける第一歩になると思います。

2つ目に、正確な観察力を養うということが大きな目標です。

3つ目は、解剖学実習ではご遺体に触れます。それを通して医の倫理や死生観を学ぶことも重要になります。


■ 解剖学教室ではどのような研究をされていますか?

解剖学というのは、医学部のみならず、医療従事者にとって最初の学問だと思います。現在では医学教育に重点的に力を入れています。 いかに学びやすいか? 机上だけではなく、本当に理解してもらう為には何が必要なのか?模索しております。
具体的には医学教育用の模型を制作したり、理解が深まるようなビデオを作って、学生がいかに興味を持って学べるようになるかを研究しています。

また、肉眼解剖学というのは労力の割りに地味な分野なのです。解剖学といっても、最近はほとんど分子レベルのいわゆる分子生物学の研究がメインになってきていますが、私は肉眼解剖を主体に研究を行っておりますので、新しい発見は地道な作業の積み重ねになります。地味な作業になりがちですので、研究者が少ないことが悩みですね。


■ 医学部に望まれる学生像はどのようにお考えですか?

早川大輔

人間好きであること。やはり将来は医師になって患者さんとふれあう訳ですからね。人間好きであることが第一条件だと思います。
あとは、探究心が旺盛であること。何にでも興味をもって、それを自分の力で解決する。自分で確かめるといった探究心が必要だと思います。




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