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2019.02.02

連載開始「医師のバーンアウト(燃え尽き症候群)を防ぐためには?-脳神経内科領域の取り組みから学ぶ」@医学のあゆみ

「医学のあゆみ」誌の次号(268巻6号)より,標題のタイトルの連載を計11回シリーズでさせていただくことになりました.多くの診療科の医師が燃え尽き症候群という問題に直面しておりますが,脳神経内科ではこの問題に積極的な取り組みをはじめています.本連載は2018年に行われた第59回日本神経学会学術総会(札幌)でのシンポジウムの内容を各演者の先生方にさらに発展的にご記載いただくとともに,本邦における燃え尽き症候群研究の第一人者である心理学者,久保真人教授(同志社大学)による医師におけるバーンアウトについての解説,さらにこれまで世界的にも議論がほとんど行われていない精神医学の立場から見た燃え尽き症候群の本質や,バーンアウトしてしまった医師に対する接し方や対応について,塩入俊樹教授(岐阜大学)からご解説をいただきます.脳神経内科領域における取り組みをご紹介することにより,活発な議論と有効な対策の開始につながることを期待しています.

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