入局希望者への案内
[講座名]岐阜大学 大学院医学系研究科細胞情報学分野(旧 生化学)
[教授] 中島 茂 (1958生)
出身大学 岐阜大学大学院修了
[専門分野] 生化学・分子生物学
[教室の構成員について]
|
|
[入講座について]
|
[教育内容につ・「て]
原則として医学系博士課程大学院生(4年間)を受け入れます。
大学院生の場合は臨床医学に役立つ基礎研究を教育・研究の基本方針としています。最初の1年間は基本的な手技・知識を習得するために、教官がマンツーマンで指導します。その後は、自分の研究テーマに沿った実験を進め、教官が適宜指導、助言を与えます。学位取得も大切ですが、基本的には、大学院修了後は一人前の細胞生物学を理解できる医学者として、基礎または臨床医学の分野において活躍できることをめざしています。
[主な研究内容] <研究業績>
メインテーマ: | 細胞情報伝達の分子生物学的研究 |
・細胞増殖・分化およびガン化のメカニズム | |
・細胞死(アポトーシス)および老化のメカニズム | |
・血管特に内皮細胞の分子生物学 |
実験内容は、研究内容に準ずる。細胞生物学・分子生物学の基礎的な手法はほぼマスターできます。(細胞培養、遺伝子操作、タンパク質解析など)
論文投稿誌
J. Biol. Chem., J. Immunol., Oncogene, J. Cell. Physiol., Cell Death Differ., など
[博士課程について]
教育内容・研究内容を参照
[留学について]
希望者には学位取得後、外国留学を勧めています。現在、生化学大学院修了者1名、当教室で研究していた臨床系大学院修了者4名、元研究生1名がアメリカに留学しています。期間は2年間が一般的です。留学先については、常に海外の研究室から依頼がありますが、本人が留学先を選択し、従来は希望通りに決まっています。特定の研究を希望する場合には、自分でアプライする場合もあります。また、海外留学後臨床科へ進むことも多く、何人もの先輩が留学後臨床科へ進み活躍しています。
[その他 (教室の雰囲気や方針、PRなど)]
研究は国際レベルをめざし、時に深夜におよぶこともありますが、一方ではリフレシュおよび教室員相互の親睦のために、教室旅行、春の花見、夏の花火見物などレクリエーションも豊富に企画しています。教室は人の和を大切にしており、大学院生相互の交流も活発に行われています。
医学研究に興味のある諸君を待っています。
詳細を知りたい方は、中島までご相談ください。
Tel/Fax: 058-230-6200
E-mail:bio@gifu-u.ac.jp