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岐阜大学医学部に入学して

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岐阜大学医学部医学科1年 村橋 賢祐

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はじめに

 はじめまして。晴れて今年入学することができた村橋賢祐です。憧れの大学生活が始まりはや半年経ちましたが、未だに新しいことばかりでドキドキが絶えない毎日を送っています。今回「岐阜大学医学部記念会館だより」に原稿を載せていただくことになりました。拙い文章ですが、今の思いをつづりたいと思います。

医学部を志望した理由

 「人が苦しいとき、つらいときに手をさしのべることができる仕事」、「人とのコミュニケーションを大切にすることができる仕事」として医師という仕事に魅力を感じていました。自分が生まれ育ったこの岐阜で医療に従事し、命の尊さを感じながら、地域に貢献していくことができれば、とてもやりがいのあること だと思っていました。
 高校1年生の時、祖父が岐阜大学附属病院に入院することになり、その際、主治医の先生をはじめとして、医療スタッフの方の献身的な治療や謙虚な人柄に接し、大変感銘を受けました。連日連夜の激務にありながら、常に患者さんやその家族の方の気持ちを気遣う優しさに医療の本質を見た思いがしました。また、最新の治療方法や薬剤の投与など、自己の専門分野の研究に対する真摯な姿勢には、医学への熱い思いが感じられ、とても感動しました。人との関わりや命の尊さを重んじ、病気で苦しむ人を助けることができる素晴らしさに憧れを持つようになりました。

岐阜大学を志望した理由

 岐阜大学附属病院は救急医療センターとして岐阜の医療の中核をなしながらも、私の慣れ親しんだ自然と風景に囲まれ、恵まれた環境下にあります。
 また、岐阜大学医学部には最新の施設・設備だけでなく、他の大学に先駆けて行っているチュトーリアルシステムやクリニカルクラークシップなどの参加型の教育体系も確立されていることを知り、大きな魅力を感じました。
 慣れ親しんだ岐阜で医療活動がしたいということも理由の1つです。私は地域枠で入学させて頂きました。将来は岐阜の地域医療に携わりたいと思っています。

授業について

 無事に前期の授業が修了し、現在は頑張って後期の授業に取り組んでいます。
 医学部の授業はどれも新鮮でワクワクするものばかりですが、特に印象的だったのは初期体験実習です。盲学校や聾学校、老人ホームなど様々な施設を訪れ、講義だけでは学べないような貴重な体験ができました。
 医学概論では、様々な先生方のお話を聞くことができました。「医師とは何か」というテーマから、最近話題となっているチーム医療や地域医療についてまで、現場の先生方の生の声を聴くことができました。自分の将来の仕事について真剣に考えるきっかけになった授業でした。
 現在木、金曜日に生命科学実習があり、毎週顕微鏡を覗き、スケッチに奮闘しています。大学の勉強は「ここまでやればよい」というものはないので、先の見えない勉強に不安を覚えることもあります。知識を貪欲に深めていくスタイルは、高校とは正反対だと思いました。苦労することも多いですが、様々な資料を集め、様々な情報を検証していくことは楽しいです。また、友人の存在も大きな力になっています。友人と分からないことを徹底的に議論し合っていると、 「チュートリアル教育みたいだな」、「大学生らしくなったかな」と思う時があります。とはいっても、まだまだ未熟ですが...
 また後期から始まった地域体験実習では産婦人科や保育園などに訪れ、長期間にわたる実習を行うことになっています。私は保育園へ実習に行くことになりました。実習中の出来事をこと細かに分析し今後に役立てようと思っています。子供たちとのコミュニケーション能力を磨くと同時に、子供の発達や、子供を相手する自分の心の動きまで丁寧に観察していきたいと思っています。
 また、1年生には医学部の専門科目以外に全学部共通教育もあります。自分の好きな授業を選択してうけることができます。自分の見識を幅広くすることは有意義なことだと思いますし、とても幸せなことだと思います。全学部共通教育は1年生だけの特権なので存分に授業を楽しみたいと思っています。

部活動について

 私は水泳部に所属しています。水泳に関しては、大学に入るまでは体育の授業で行った程度でしたが、先輩方が親切に教えてくださり、少しずつですが上達していくのを実感しています。初心者でもはじめられる部活であるということは魅力のひとつだと思います。水泳部には私のような初心者もいますが、中には強いメンバーもいて、今年の西医体では総合優勝することができました。勉学で忙しい中、部活まで頑張ることは素晴らしいことだと思います。
 先輩方は部活動以外でもよくしてくださって、生活面や勉強についてのアドバイスもしてくださいます。また、大会や練習にわざわざ足を運んでくださるOB・OGの方もたくさんいらっしゃって、縦のつながりの強さも感じ、人とのつながりを大切にしていきたいと思いました。
 現在は、1年生の部員で司祭の後夜祭に向けてダンスの練習をしています。大学生になっても青春を味わえるとは思ってもみなかったです。医学部は何に対しても一生懸命で、勉強だけでなく、部活動も、司祭のようなイベントまで全力だと思いました。司祭で水泳部は、ベビーカステラも販売する予定で、今から楽しみで仕方がないです。
大学で部活動をすることは大切だと思いました。今一緒に勉強している仲間も部活動でできた仲間です。いろいろな学年の人とも知り合うこともできます。だから、部活動は人脈を広げる場としても重要だと思いました。

終わりに

 ここまで、医学部を志望した理由から部活動についてまで、様々なことについて書いてきましたが、初心に帰り自分を見つめなおすことができました。これからの大学生活をどのように過ごしていくべきか、もう一度考えてみたいと思います。6年間の大学生活で医師にとって必要な知識、技術、態度を身につけ、人間的にも成長していけたらと思います。どのような人間になって、どのような医師になって、どのように生きていくのか。人として悩む期間でもありたいと思って います。
 これからも勉強や部活、人との関わりを大切にして、充実したキャンパスライフを送りたいと思います。

平成23年1月1日

掲示者

岐阜大学医学部同窓会
事務局長 横山年光

岐阜市柳戸1番1
電話 058-230-6091
FAX 058-230-6092


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